2017/10/18
4.祖父母  死亡した方に配偶者、子、父母、孫がおらず、祖父母が健在である場合は祖父母が遺族厚生年金の支給対象者となります。  祖父母にも年齢要件は存在し、祖父母が55歳未満の場合は受給権は発生せず、55歳以上の場合であっても55歳から60歳までの期間は支給停止の扱いとなります(若年支給停止)...
2017/10/17
2.父母  死亡した方に配偶者や子がおらず、父母が健在である場合は父母が遺族厚生年金の支給対象者となります。  父母にも年齢要件は存在し、父母が55歳未満の場合は受給権は発生せず、55歳以上の場合であっても55歳から60歳までの期間は支給停止の扱いとなります(若年支給停止)...

2017/10/16
 遺族厚生年金とは厚生年金保険法による給付であり、遺族基礎年金とは異なり支給対象者となり得るのは以下の方になっています。 1.配偶者、子  死亡した方の配偶者および子が受給権者となり得ます。...
2017/10/15
 国民年金法による遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金についての関連性をまとめると次のようになります。 1.遺族基礎年金  遺族基礎年金が発生する場合は死亡一時金は対象となりませんが、寡婦年金が同時に受給できる場合は選択受給となります。...

2017/10/14
 死亡一時金を請求することが出来るのは遺族基礎年金の受給権が発生しない場合に限られます。  言い換えると遺族基礎年金を請求せず死亡一時金の請求をすることは出来ません。  また、寡婦年金と死亡一時金の両方が発生する場合には一方を選択受給することになります。...
2017/10/13
 死亡一時金の額については、保険料納付月数に応じて以下のようになります。 1.36月以上180月未満:120,000円 2.180月以上240月未満:145,000円 3.240月以上300月未満:170,000円 4.300月以上360月未満:220,000円 5.360月以上420月未満:270,000円...

2017/10/12
 死亡一時金も国民年金法による遺族給付ですが、遺族基礎年金や寡婦年金と異なり一時金による支給となります。  死亡一時金の支給対象となるのは国民年金第1号被保険者であった期間が36月(3年)以上ある方の死亡の場合に対象となります。...
2017/10/11
 寡婦年金を受給するためには前回までに触れた要件の他に以下の要件も必要となります。 1.老齢基礎年金を繰上げ受給していないこと  寡婦年金は死亡した夫が掛けていた国民年金第1号被保険者期間の掛け捨て防止の為の制度です。...

2017/10/10
 寡婦年金は寡婦となった妻が60歳から65歳になるまで支給されることになる有期年金です。  上記の年齢に達していない場合には寡婦年金の受給権が発生していてもその期間は支給停止となります。...
2017/10/09
 国民年金法による遺族給付には寡婦年金があります。  「寡婦」といっているように対象となるのは配偶者ではなく妻のみである点に特徴があります。  寡婦年金は死亡した夫が「国民年金第1号被保険者」として保険料納付済期間または保険料免除期間が10年以上必要となります。...

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